ゼオライトへの挑戦 □ゼオライトの成形技術□ 　島根県産の良質なゼオライトを利用して全国各地であらゆる商品開発が進められてはいるのですが、私達は既存の商品とは違い、さらに良質のゼオライトの機能をそのまま発揮できるような、純度を落とさない商品がつくれないかと考えました。 　既存商品では天然ゼオライトの成形にバインダーを使用するのが一般的でした。バインダーとはいわゆる結合剤・粘結性添加物等で『のり・つなぎ』になるものです。既存商品にはゼオライト自体が可塑性をもたないので、成形にはこのような添加物が必要不可欠でした。 　しかし、バインダーを加える事でゼオライトの純度は下がり、機能も低下するという事が問題でした。せっかくの『神様からの賜り物』である良質の島根県産天然ゼオライトの性能を弱めることなくゼオライト１００％の機能を発揮できる良質の商品化をしなくてはもったいないと思ったからです。　 　弊社グループ企業であるカナツ技建工業では、このような技術の開発に取り組み、結合剤を使わない国内初の加工技術に成功しています。 　弊社では、この技術により結合剤を使わないで天然ゼオライトの良質な機能をそのまま発揮でき、有害なものを一切含まない、安心・安全の商品を販売しています。  □バインダーレス成形□  〜成形技術の特徴〜 ■バインダーレス成形体 ■自由な形に成形が可能 ■天然ゼオライト１００％の機能を発揮できる （＊バインダーレス成形技術はカナツ技建工業株式会社により平成１５年７月特許出願済みです。）